長くも短い30分間演奏に挑戦?
ペンネーム 音羽
毎月、りんくうタウン駅パビリオの星の広場で
ワールドミュージックという音楽のつどいが華やかに開催され、あらゆるジャンルの方が得意の音楽を披露されています。
とある1カ月前のある日、
貴志先生 「Aさん(私のこと)、次回のワールドミュージック、出演しますか。」
私 「はあー、、、ははっ、、ぃ」
貴志先生 「じゃあ、次回、ぼくはピアノ伴奏専門でやるから、Aさん、曲はまかせるので歌謡曲を30分で数曲ほど吹いてちょうだい。楽譜は用意するから」
私 「うぇへーーーーえ?、はあ、はっは、、、、ぃ。」
えらいことになりました。
人前では、いまだに、いつもの緊張のあまり最初の音が出るかの不安との闘い?、リズムがきちんと取れるか?
それに、まだ始めたばかりの7孔6寸管、それで6曲ほど?
ムリムリムリと1人つぶやいていたのですが結局、やるしかございません。
まずは曲の選定です。
前回、「北帰行」「女ひとり」を演奏しましたので、それに加え「二十四の瞳」「嵯峨野さやさや」「私の城下町」そして「昴」と決めました。
さあ、練習開始。でも、うまく指は動きません。勝手に違う指が動いてしまう。おっと、指に気を取られると、リズムを忘れてます。
また、音が出にくなって、唇が変な感じ。あらあら、邪念が浮かんできて集中できない。
とまあ、そんな繰り返しが毎回のことです。
そして、貴志先生とのレッスン日に音合わせをしていただきました。
なぜか思っていた以上にスムーズにいったので、この一回かぎりのリハでした。(これがこわい!!)
さあ本番。
結果は?? うーーーん、やっぱり負のスパイラル?!
実際には、やはり緊張で音が不安定でかすれ、なんとか鳴ってくれと願いながら、必死で口をひん曲げながらひやひやで1曲目の「北帰行」おわり。
この状態は2曲目の「二十四の瞳」にも続く。さらに、あとで録音を聞いて見ると、リズムが1休符分飛ばしたりで、むちゃくちゃ。
しかし、そこは貴志先生にうまくピアノ伴奏でフォローしていただいてました。
結局、練習のときのようにリラックスしての演奏には今回もほど遠い状況でした。
それでも、あっという間の30分を終えることができました。
これも先生の伴奏と会場のみなさんの応援のおかげです。
今回、人前で歌謡曲を吹くには、皆様が曲を知っておられだけに、その歌をまずしっかり聞くこと。
特に合奏するためには、当たり前のことですが、へたでも楽譜どおりに、テンポもあせらず正確に唄えることが必要だと感じました。
私 「先生、いつになったら、人前で平常心で吹けるのでしょうか。」
貴志先生「人前で100回目です。」
とまあ、こんな きょう この頃の私の奮戦記?です。