「 やはり独学はむずかしいですが、、、あるBLOG紹介」 ペンネーム 音羽
先日10月某日、貴志先生の指導されている琴サークルの演奏会があり、「六段の調べ」を一人で吹くことになりました。
私は技術はまだまだ未熟者ではありますが、これまでも幾度か先生のご指示で、小さな演奏会なら一人で出向いて行かせてもらうようになりました。
少しは慣れましたが、やはり毎回、緊張はするものです。最初の音はスムーズに出てくれるだろうかから不安なものです。
それなのに、今回は、どこかに高を括っていた所があったのか、あせっているうちにあっという間に演奏が終わってしまったわけです。
最初、自分の尺八の音がほんとに小さく感じ、これでは聞こえないから、もっとしっかり吹かなければ、、、さあ、あせって、吹こうとすればよけいに音は出ない。
音が小さいだけでなく、メリ音などは特に出なくなるのです。(前回の先生の会報にもよく似た内容がありましたが、、、。)
こんな経験は以前にもあったのに、、、あせりだしたらまた同じこと。
とりあえず、不満と不安が残りつつなんとか、最後までなんとか吹くことは吹いたのですが。
さて、原因は、やはり「場に飲まれた。」です。
先生からは「最後まで演奏できただけでも自信を持ちなさい。」と励ましていただきましたが、今思えば、も少し演奏までに具体的にやらねばならない準備も
あったと思っています。
ところで、以前にもお話したように、私は月1〜2回、先生に教えていただくレッスン生です。やはり、直接指導してもらわないと、独りよがりの練習で
自己満足だけで、実は間違ったことをやっていたりします。以前できていたことが、できなくなったりもします。忘れていることもあります。
そのため、レッスンで指導していただいたことは必ずノートに書きとめたりするわけですが、それ以外に
尺八の技術や演奏に対するアドバイスで参考になるHPを閲覧し参考にさせていただいたりしています。
その中でも、最近、とても懇切丁寧なアドバイスで、とてもわかりやすく、ブログ形式でワンポイントを説明していただいているHPがあります。
○鯨岡徹さんのHPです
https://kujira.office-isana.jp/
その中のメニューのBLOGです。
内容の中には私の勉強不足でわからない点もありますが、貴志先生に常に指導されていることが、その中で再確認できたり、とても勉強になっています。
いずれにしても、尺八は独学だけでは到底上達はむずかしく、きちんと基礎から継続的に教えていただける師匠、先生につくのが一番でしょう。
直接、お手本となる師匠、先生の尺八の音をしっかり聞く、自分の尺八の音を聞いていただき指導してもらう。これが大切だと感じています。
ただ、私は50才代後半から趣味として始めたわけですから「尺八を吹くのが楽しい」+αでいいのです。(難しい音楽理論はお手上げです)
その「+α」の学び以上の内容が鯨岡さんのBLOGに満載です。是非一度ご覧ください。
当然、この「尺八吹奏研究会」のHPもよろしくです。